サッシ交換の費用相場は?工法・種類別の価格と安く抑えるポイントを徹底解説【2026年版】

窓の結露や隙間風、外からの騒音に悩んでいませんか?

そのような悩みを改善する方法として注目されているのがサッシ交換リフォームです。サッシを新しくすることで断熱性・防音性・防犯性が向上し、住まいの快適性を大きく高められます。

しかし、「サッシ交換にはいくらかかるの?」「窓ごと交換するべき?」「内窓でも十分?」と費用面が気になる方も多いでしょう。

リフォームプラスの本記事では、サッシ交換の費用相場をはじめ、工法や素材ごとの違い、費用を抑えるポイントまで詳しく解説します。

サッシ交換の費用相場

サッシ交換の費用は、窓のサイズや工法、選ぶサッシの種類によって異なります。

一般的な費用相場は以下の通りです。

工事内容費用相場
部分補修1〜3万円
サッシのみ交換5〜20万円
内窓設置5〜15万円
カバー工法15〜35万円
窓ごと交換20〜50万円

掃き出し窓など大型の窓は費用が高くなり、小窓や腰高窓は比較的安く施工できます。

サッシ交換の費用が変わる4つのポイント

窓のサイズ

窓が大きくなるほどサッシやガラスの価格が高くなり、施工費も増えます。

例えば、

  • 小窓
  • 腰高窓
  • 掃き出し窓

の順に費用は高くなる傾向があります。

サッシの素材

素材によって価格と性能は大きく異なります。

素材費用目安特徴
アルミ5〜20万円安価・耐久性が高い
樹脂10〜30万円高断熱・結露しにくい
アルミ樹脂複合8〜25万円コストと性能のバランスが良い
木製20〜50万円以上デザイン性・断熱性が高い

最近では断熱性能の高さから、樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシを選ぶ家庭が増えています。

工法

工法によって工事内容も費用も変わります。

外壁を壊さず施工できる方法は比較的安く、工期も短く済みます。

一方で、窓全体を交換する場合は工事が大掛かりになるため費用も高くなります。


ガラスの種類

同じサッシでもガラスの性能で価格は変わります。

代表的なのは次のようなガラスです。

  • 単板ガラス
  • 複層ガラス
  • Low-E複層ガラス
  • 防犯ガラス
  • 防音ガラス

断熱性能や遮熱性能を重視するほど費用は高くなります。

工法別の費用相場

カバー工法

現在もっとも人気なのがカバー工法です。

既存の窓枠を残したまま新しいサッシを取り付けるため、

  • 工事期間が短い
  • 外壁工事が不要
  • 廃材が少ない

というメリットがあります。

費用相場:15〜35万円

はつり工法

既存の窓枠ごと撤去して交換する方法です。

自由度は高いものの、

  • 外壁補修
  • 内装補修

が必要になるケースもあり、費用は高くなります。

費用相場:20〜50万円

内窓(二重窓)の設置

既存の窓はそのままで室内側にもう1枚窓を取り付けます。

比較的費用が安く、

  • 断熱
  • 防音
  • 結露対策

をしたい方に人気です。

費用相場:5〜15万円

サッシ交換で期待できるメリット

冷暖房効率が向上する

住宅の熱の多くは窓から出入りしています。

断熱性能の高いサッシへ交換すると、

  • 夏は涼しく
  • 冬は暖かく

過ごしやすくなり、エアコンの効きも改善されます。

結果として光熱費の節約にもつながります。

結露を軽減できる

アルミサッシは冬場に結露が発生しやすい素材です。

樹脂サッシや複層ガラスへ交換すると結露が発生しにくくなり、

  • カビ
  • ダニ
  • 壁紙の傷み

の予防にも役立ちます。

防音効果が高まる

幹線道路沿いや線路近くの住宅では、外部の騒音が気になることがあります。

高気密サッシや内窓を採用することで、外からの音を軽減でき、室内も静かな空間になります。

防犯性能もアップ

最新のサッシには、

  • 防犯合わせガラス
  • クレセント錠
  • 補助錠

など、防犯性能が向上した製品も数多くあります。

空き巣対策としても有効なリフォームです。

サッシ交換の費用を抑えるコツ

カバー工法を選ぶ

外壁工事が不要なため、工事費を抑えやすくなります。

工期も1日程度で終わるケースが多く、生活への影響も少なく済みます。

補助金制度を活用する

断熱性能を高める窓リフォームでは、国や自治体の補助金制度が利用できる場合があります。

対象となる製品や工事内容には条件があるため、事前に施工会社へ確認しましょう。

複数社から見積もりを取る

同じ工事内容でも施工会社によって価格には差があります。

比較することで、

  • 適正価格が分かる
  • 不要な工事を避けられる
  • 提案内容を比較できる

など、多くのメリットがあります。

サッシ交換を検討すべきタイミング

次のような症状がある場合は交換を検討するタイミングです。

  • 開閉が重くなった
  • 隙間風が入る
  • 結露がひどい
  • 騒音が気になる
  • サビや腐食が進んでいる
  • パッキンが劣化している

放置すると室内環境だけでなく建物自体にも悪影響を及ぼす可能性があります。

まとめ

サッシ交換の費用相場は、5万円程度の部分交換から50万円前後の全面交換まで幅広く、窓の大きさや工法、使用するサッシによって大きく変わります。

断熱性や防音性を向上させたい場合は、内窓設置やカバー工法など比較的コストを抑えられる方法もおすすめです。

また、補助金制度を活用できるケースもあるため、工事前には施工会社へ相談し、複数社から見積もりを取ることが失敗しないリフォームのポイントです。

快適で省エネな住まいを実現するためにも、ご自宅の状況に合ったサッシ交換を検討してみてはいかがでしょうか。

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