「階段下のスペースがもったいない…」
「奥まで使いやすい収納を作りたい」
「DIYでおしゃれな収納を作れないかな?」
このように考えている方に人気なのが、“引き出し式”の階段下収納です。
階段下は形状が特殊なため、通常の収納では使いづらいケースも少なくありません。しかし、引き出しタイプにすることで奥まで無駄なく使え、収納力も大きく向上します。
最近ではDIYで階段下収納を自作する方も増えており、ホームセンターで材料を揃えれば比較的手軽にチャレンジできます。
リフォームプラスの本記事では、階段下収納を引き出しタイプで自作するメリットや必要な材料、作り方、失敗しないポイントまで詳しく解説します。
階段下収納を引き出しタイプにするメリット
奥のスペースまで有効活用できる
階段下収納でよくある悩みが、「奥に入れた物が取り出しにくい」という問題です。
通常の扉タイプでは、奥にしまった物が見えづらく、使い勝手が悪くなりがちです。
しかし引き出し式にすることで、収納全体を前に引き出せるため、奥までしっかり活用できます。
特に以下のような物の収納に向いています。
- 日用品ストック
- 防災グッズ
- 掃除用品
- 子どものおもちゃ
- 書類や文房具
- ペット用品
「見える収納」に近い状態になるため、片付けもしやすくなります。
デッドスペースを減らせる
階段下は天井が斜めになっているため、空間をうまく使えず無駄になりやすい場所です。
引き出し収納なら、高さに合わせて段階的にサイズを変えられるため、空間を効率良く使えます。
例えば、
- 高さが低い部分は浅型引き出し
- 高さがある部分は大型収納
といった使い分けも可能です。
限られた床面積でも収納量を増やしやすいのが大きな魅力です。
見た目がスッキリする
引き出し収納は扉を開けっぱなしにする必要がなく、生活感を隠しやすいのもメリットです。
最近では、
- 木目調
- ホワイト系
- ブラックアイアン風
- 北欧テイスト
など、インテリアに合わせたデザインでDIYする方も増えています。
階段下を“ただの収納”ではなく、“おしゃれな空間”として活用できるのも人気の理由です。
階段下収納の引き出しを自作する際に必要な材料
DIYで階段下収納を作る場合、主に以下の材料を使用します。
- 合板
- 2×4材
- スライドレール
- ビス
- キャスター
- 取っ手
- 塗料やリメイクシート
特に重要なのが「スライドレール」です。
スムーズに引き出せるかどうかは、レールの品質で大きく変わります。
重い物を収納する場合は、耐荷重タイプを選ぶようにしましょう。
階段下収納の引き出しを自作する流れ
①サイズを測る
まずは階段下のサイズを正確に測定します。
特に重要なのは以下のポイントです。
- 奥行き
- 高さ
- 横幅
- 傾斜角度
階段下は場所によって高さが異なるため、複数箇所を測ることが大切です。
採寸ミスがあると引き出しが入らなくなることもあるため、慎重に確認しましょう。
②設計図を作る
DIY初心者ほど、簡単でも良いので設計図を作るのがおすすめです。
設計図があることで、
- 材料不足を防げる
- 無駄なカットを減らせる
- 完成イメージが明確になる
というメリットがあります。
最近では無料のDIY設計アプリを使う方も増えています。
③木材をカットする
ホームセンターによっては木材カットサービスを利用できます。
DIY初心者の場合、自宅でのカットよりも精度が高く、安全性も高いためおすすめです。
特に引き出しは数ミリのズレでも動きに影響するため、正確な加工が重要になります。
④引き出し部分を組み立てる
箱型に木材を固定し、引き出し本体を作ります。
この時のポイントは、
- 直角をしっかり出す
- ネジ位置を均等にする
- 底板をしっかり固定する
ことです。
歪みがあるとレールがうまく動かなくなる原因になります。
⑤スライドレールを取り付ける
レールは左右平行に取り付ける必要があります。
少しでもズレると、
- 引っかかる
- 重くなる
- 最後まで閉まらない
といったトラブルが発生します。
水平器を使いながら慎重に取り付けましょう。
階段下収納DIYで失敗しやすいポイント
耐荷重を考えていない
収納したい物に対して強度不足だと、引き出し底面がたわむ可能性があります。
特に、
- 飲料ストック
- 本
- 工具類
など重量物を収納する場合は注意が必要です。
耐荷重対応のレールや厚めの板材を選ぶようにしましょう。
奥行きを取りすぎる
「たくさん収納したい」と思って奥行きを深くしすぎると、引き出しが重くなり使いづらくなります。
一般的には、
- 45〜60cm程度
が使いやすいサイズ感とされています。
収納量と使いやすさのバランスを考えることが大切です。
コンセントや配線を塞いでしまう
階段下には配線や点検口がある場合があります。
DIY前に必ず確認し、メンテナンスできる構造にしておきましょう。
後から修理が必要になった際、大掛かりな解体が必要になるケースもあります。
DIYが難しい場合はリフォーム会社への相談もおすすめ
階段下収納は一見簡単そうに見えますが、実際には、
- 傾斜対応
- 強度計算
- レール調整
- 壁や床との取り合い
など、意外と技術が必要です。
特に「見た目をきれいに仕上げたい」「長く使える収納にしたい」という場合は、リフォーム会社へ相談するのもおすすめです。
プロに依頼すると、
- 空間にぴったり合う設計
- デザイン性
- 耐久性
- 使いやすさ
まで考慮した収納を作れます。
最近では、既製品ではなく“造作収納”としてオーダーする方も増えています。
まとめ
階段下収納を引き出しタイプで自作することで、これまで使いづらかったデッドスペースを有効活用できます。
特に引き出し式は、
- 奥まで使いやすい
- 整理整頓しやすい
- 見た目がスッキリする
というメリットがあります。
ただし、階段下は形状が特殊なため、サイズ測定やレール設置には注意が必要です。
DIY初心者の場合は、まずは小型収納からチャレンジするのも良いでしょう。
「収納力を増やしたい」「おしゃれな空間にしたい」という方は、ぜひ階段下収納のDIYに挑戦してみてください。
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