「家をフルリフォームしたいけど、どれくらい費用がかかるの?」「住みながらの工事は可能?」「築年数が古くてもできる?」そんな疑問を持つ方は少なくありません。
リフォームプラスの本記事では、節電型エアコンの選び方について丁寧に解説。実際の事例や補助金制度も紹介し、安心してリフォームを進めるためのガイドをお届けします。
エアコンは「買って終わり」ではなく、使い続けるほど電気代の差が積み上がる家電です。だからこそ、節電型(省エネ)エアコンを選ぶなら、価格だけでなく部屋に合った能力と省エネ性能、さらに設置条件までまとめて確認することが重要です。
この記事では「節電型エアコン」を検討している方向けに、電気代が安い省エネエアコンを選ぶための判断軸を、基礎から分かりやすく解説します。
節電型エアコン選びで失敗しないための結論
先に結論をまとめると、節電型エアコンを選ぶポイントは次の4つです。
- 畳数目安を鵜呑みにせず、住まいの条件に合わせて能力を決める
- 省エネ性能はAPFと期間消費電力量で比較する
- 設置スペースと電源(100V/200V・専用回路)を購入前に確認する
- 部屋の使い方に合う機能だけを選ぶ
この4つを押さえるだけで、「高い機種を買ったのに電気代が下がらない」「暖房が弱くて結局フル稼働」などの後悔を避けやすくなります。
部屋の広さに合った能力を選ぶ|畳数表示の正しい見方
畳数目安は“幅”で読む
エアコンのカタログには「8畳〜12畳」など幅のある目安が書かれています。この幅は、同じ広さでも住宅の構造や断熱性によって必要な能力が変わるためです。
- 小さい数字側:断熱性が低めの住まい(木造など)を想定しやすい
- 大きい数字側:断熱性が高めの住まい(集合住宅の中間階など)を想定しやすい
戸建てで冬の寒さが厳しい、すき間風が気になる、吹き抜けがあるなどの場合は、畳数目安の上のグレード寄りで選ぶと失敗しにくくなります。
冷房と暖房で目安が違う理由
エアコンは、冷房より暖房のほうが大きな温度変化が必要になるケースが多く、暖房の畳数目安は小さめになることがあります。寒い地域や戸建てで暖房重視の場合は、冷房目安だけで選ぶと「暖まるまで時間がかかる」「ずっと強運転で電気代が上がる」につながりやすいので注意しましょう。
能力は“kWの数字”だけでなく“能力の幅”を見る
エアコンの能力は「2.8kW」「3.6kW」などで表されますが、実は重要なのは最小〜最大の幅です。
- 最小能力が低い:弱い運転が得意で、温度が安定しやすい(ムダなオンオフが減りやすい)
- 最大能力が高い:立ち上がりが早く、暑い日・寒い日でも追従しやすい
同じ畳数クラスでも上位機種は能力の幅が広いことが多く、体感の快適さや節電につながる場合があります。
使用頻度で省エネ性能の優先度を変える
エアコンは長く使う家電なので、使う部屋ほど省エネ性能の差が効いてきます。節電型を狙うなら「どの部屋で、どれくらい使うか」を先に整理しましょう。
部屋別のおすすめ判断
- リビング:使用時間が長いので省エネ性能を最優先。快適機能も投資しやすい
- 寝室:省エネ+快眠に関わる制御(静音、温度のゆらぎ制御、除湿の質)を重視
- 子ども部屋・客間:使用頻度が低いなら中位グレードでも十分なことが多い
省エネ性能の見抜き方|APFと期間消費電力量
省エネ性能の比較でよく使われるのがAPF(通年エネルギー消費効率)です。ざっくり言えば「同じ電気でどれだけ冷暖房できるか」の指標で、数値が大きいほど効率が良い傾向があります。
ただし、APFだけで決めると誤解が出ることもあるため、あわせて期間消費電力量もチェックするのがおすすめです。期間消費電力量は一定条件で算出された“年間の消費電力量の目安”なので、機種同士を比較しやすくなります。
選び方のコツは次の通りです。
- 使用時間が長い部屋:APFが高い機種を優先して検討
- 機種の比較:期間消費電力量が小さいほうが電気代は抑えやすい
- 地域差:寒い地域ほど暖房負荷が大きくなるため、暖房性能も重視
広い部屋は“大型1台”より“中型2台”が節電になることがある
広いリビングでは「大きいエアコンを1台」よりも、「中型を2台」にしたほうが快適さと節電のバランスが良くなるケースがあります。
2台運用が向いている理由
- 立ち上がりが早い:2台で同時に空気を動かせるため、短時間で適温にしやすい
- 温度ムラが減りやすい:対角線配置などで部屋全体に風が届きやすい
- 故障リスクに強い:1台が不調でももう1台でしのげる
2台運用の注意点
- 室内機・室外機の設置スペースが2台分必要
- 専用回路やコンセント増設が必要になる場合がある
- 工事費が増える可能性がある
広いLDKで「効きが悪い」「奥が暑い・寒い」と悩んでいる場合は、容量だけでなく配置も含めて検討すると失敗しにくくなります。
購入前に必ず確認したい設置条件|スペースと電源
節電型の高性能機種でも、設置条件が合わないと本来の性能が出にくくなります。購入前に次の2点は必ず確認しましょう。
室内機・室外機の設置スペース
本体が置ければOKではなく、周囲の空間(吸気・排気・メンテナンスのための余白)が必要です。
- 室内機:天井・左右の余白、下方向の風向フラップの可動、将来の清掃スペースも考慮
- 室外機:周囲が狭いと熱がこもって効率低下や故障原因になりやすい
特に室外機は、植木鉢や物置で囲ってしまうと性能が落ちやすいので要注意です。
電源(100V/200V)と専用回路
エアコンは基本的に専用回路が推奨されます。機種によって100V・200Vが異なり、容量が大きいほど200Vが必要になることがあります。
- 設置予定場所に専用コンセントがあるか
- 希望機種の電源が100Vか200Vか
- 分電盤側の工事(回路変更・ブレーカー変更)が必要か
もし設置場所にコンセントがない場合、分電盤から配線を引く工事が必要になり、追加費用が発生しやすい点も押さえておきましょう。
節電に効く“機能”の選び方|全部盛りにしないのがコツ
機能は多いほど便利ですが、優先順位をつけるほうが満足度が上がります。節電目線でチェックしたい代表例は次の通りです。
- センサー制御:人の在不在や日射を見てムダ運転を抑えやすい
- 気流制御:風の当たりすぎを減らし、設定温度を上げ下げしすぎない運転に寄与
- フィルター清掃サポート:目詰まりは効率低下の原因。手入れが続く仕組みが大事
- 除湿の質:寝室や梅雨時の快適性に直結(冷えすぎない除湿など)
- スマホ連携:消し忘れ対策や帰宅前運転でムダを減らしやすい
逆に「使わない機能」を載せすぎると価格が上がり、費用対効果が下がることもあります。使う部屋と暮らし方に合わせて、必要なものだけを選びましょう。
買い替えで節電効果を出すための注意点
古いエアコンほど“差”が出やすい
エアコンは年々効率が改善されているため、古い機種からの買い替えは節電効果が出やすい傾向があります。効きが悪い、異音がする、設定温度を下げないと涼しくならないなどがあれば、買い替え検討のサインです。
設置工事の質で省エネは変わる
配管の処理や真空引き、室外機の設置環境など、施工品質によって効率や故障リスクが変わります。本体スペックだけでなく、工事内容も確認しておくと安心です。
まとめ|節電型エアコンは「能力・APF・設置条件・部屋の使い方」で決める
節電型エアコン選びは、カタログの“畳数表示”だけで決めると失敗しやすくなります。部屋の条件に合った能力を選び、APFと期間消費電力量で省エネ性を比較し、設置スペースと電源条件まで確認したうえで、必要な機能を絞り込むのが最短ルートです。
特にリビングなど使用頻度の高い部屋は、省エネ性能の差が電気代に直結します。買ってから長く使う前提で、納得できる1台を選びましょう。
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