「家をフルリフォームしたいけど、どれくらい費用がかかるの?」「住みながらの工事は可能?」「築年数が古くてもできる?」
そんな疑問を持つ方は少なくありません。
リフォームプラスの本記事では、浴室乾燥機リフォームについて丁寧に解説。実際の事例や補助金制度も紹介し、安心してリフォームを進めるためのガイドをお届けします。
浴室乾燥機は後付けできる?基本のポイントを解説
「梅雨の時期や花粉の季節、部屋干しがうまく乾かない…」そんな悩みを解決してくれるのが、浴室乾燥機です。最近では、リフォームによって浴室乾燥機を後付けする家庭も増えています。
この記事では、浴室乾燥機の後付けに関する設置条件・費用相場・注意点について詳しくご紹介します。
浴室乾燥機は後付けできる?
浴室に換気扇が設置されている場合、基本的に浴室乾燥機は後付けが可能です。既存の換気ダクトや電気配線を活用するため、比較的簡単な工事で対応できます。
ただし、賃貸住宅や分譲マンションでは建物の構造や管理規約の制限があるため、事前確認が必要です。
賃貸住宅の場合
- 原状回復義務があるため、設置は原則不可
- オーナーまたは管理会社への許可が必須
分譲マンションの場合
- 管理組合の規約により設置制限があることも
- 共有部分(外壁等)への配線工事は制限あり
浴室乾燥機の設置タイプは3種類
浴室乾燥機には主に次の3つのタイプがあります。浴室の構造や設置スペースに応じて選びましょう。
① 天井埋め込み型(ビルトイン)
スタイリッシュで見た目がすっきり。新築や大規模リフォーム向け。
注意点: 天井に十分なスペースが必要。
② 天井取り付け型
既存の換気扇を交換するだけで設置可能。コストを抑えたリフォームにおすすめ。
③ 壁掛け型
外壁に面した壁がある浴室なら設置可能。換気扇のない浴室でも対応可能なことが魅力。
電気式とガス式の違い
浴室乾燥機の熱源には「電気式」と「ガス式」があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
タイプ | 特徴 | 費用感 |
---|---|---|
電気式(ヒーター式) | 初期費用が安く設置しやすい | 約10万〜15万円 |
電気式(ヒートポンプ式) | 省エネで乾燥力も高い | 約15万〜25万円 |
ガス式 | 乾燥力が非常に高く、大量の洗濯物に対応 | 約20万〜35万円 |
浴室乾燥機 後付けの費用相場
- 電気式(本体+工事費):10万〜20万円
- ガス式(本体+屋外設備含む):20万〜35万円
壁掛けタイプや開口工事が必要な場合は、追加費用が発生します。
後付けできないケースと対策
- 浴室に換気扇がない: 壁掛けタイプなら対応できる可能性あり
- 天井に十分なスペースがない: 壁掛けや小型製品の検討を
- 換気口と照明が近すぎる: 設置位置の変更または3ポジション型の採用
光熱費を節約する使い方のコツ
- 浴室内の水滴をあらかじめ拭き取る
- お風呂の蓋を閉めて使用する
- フィルターの定期清掃(週1回が目安)
- 乾燥前に衣類を軽く干しておく(扇風機など併用)
まとめ|快適で便利な浴室空間を手に入れよう
浴室乾燥機は、後付けでも十分に導入可能です。設置条件や費用をしっかりと把握し、自宅の構造に適したタイプを選ぶことが大切です。
梅雨や冬場の洗濯、浴室のカビ予防、ヒートショック防止など、多彩なメリットがある浴室乾燥機。気になる方はリフォームプラスを活用して、信頼できる業者を探してみましょう!
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