「家をフルリフォームしたいけど、どれくらい費用がかかるの?」「住みながらの工事は可能?」「築年数が古くてもできる?」そんな疑問を持つ方は少なくありません。
リフォームプラスの本記事では、床下断熱工事について丁寧に解説。実際の事例や補助金制度も紹介し、安心してリフォームを進めるためのガイドをお届けします。
「冬になると床が冷たくてつらい」「暖房をつけても足元が寒い」「光熱費を少しでも抑えたい」――そんな悩みを抱える方に検討されやすいのが、床下断熱工事(床断熱リフォーム)です。
床下断熱は、床の裏側(床下側)に断熱材を施工して、冷気の侵入や熱の逃げを抑える工事です。正しく施工できれば体感温度が上がりやすく、暮らしの快適性が大きく変わります。
この記事では「床下断熱 工事 方法」を探している方向けに、工事の基本的な流れ、代表的な施工方法、効果を最大化する重要ポイント(気流止めなど)、注意点をまとめて解説します。
床下断熱工事とは?天井断熱や壁断熱と何が違う?
床下断熱工事は、床板の裏面(床下側)に断熱材を取り付けて、床から伝わる冷気・熱の出入りを抑えるリフォームです。特に冬の底冷え対策として効果を感じやすく、冷え性の方や高齢者のいる家庭でも検討されやすい工事です。
断熱リフォームは屋根・天井・壁・床など複数ありますが、足元の冷えが気になる場合は、床下断熱が改善につながりやすい選択肢になります。
床下断熱工事の全体の流れ
床下断熱は「当日いきなり施工」ではなく、事前調査で状態を見たうえで施工方法を決めるのが一般的です。大まかな流れは次の通りです。
- 相談・現地調査の依頼(症状や目的を伝える)
- 床下調査(既存断熱の有無、床下の高さ、湿気、配管・配線、シロアリ痕など)
- 工法・断熱材の選定と見積もり
- 施工当日の養生・準備(点検口周り、通路の保護)
- 気流止め(重要)(壁下や貫通部の隙間を塞ぐ)
- 断熱材の搬入・施工(床裏へ固定、隙間をなくす)
- 清掃・片付け・施工報告(写真での説明があると安心)
床下に作業員が入れる高さがあり、施工範囲が標準的であれば、工事は比較的短期間で完了するケースもあります。
床下断熱工事の代表的な施工方法は3つ
床下断熱の工事方法は、建物の構造や床下の状況、予算、求める性能によって適したものが変わります。代表的な工法は次の3種類です。
1)ボード・マット系を床裏に固定する(グラスウール・ロックウールなど)
床を支える木材(大引・根太など)の間に断熱材をはめ込み、タッカー等で固定していく方法です。材料費を抑えやすく、性能とコストのバランスが取りやすい工法として採用されやすいのが特徴です。
- 向いているケース:床下に人が入れる/木造住宅/コストも重視したい
- 注意点:隙間があると効果が落ちるため、寸法合わせと固定が重要
2)吹き込み工法(セルロースファイバー・グラスウールの粒状など)
床下から、隙間や空間へ断熱材を吹き込んで充填する方法です。細かい部分まで行き届きやすい一方、床下の状態や材料の性質によっては、ずり下がり・偏りなどが起きないよう対策が必要です。
- 向いているケース:複雑な形状や細かな隙間が多い/隙間を埋めたい
- 注意点:湿気対策や施工品質で差が出やすい
3)吹き付け工法(発泡ウレタンなど)
発泡する断熱材を床裏へ直接吹き付ける方法です。密着性が高く、気密性を上げやすいのがメリットですが、材料費・施工費が上がりやすい傾向があります。
- 向いているケース:気密性も高めたい/隙間の多い構造をしっかり塞ぎたい
- 注意点:施工後に配管・配線の交換がある場合、メンテ性を考慮する
床下断熱で効果を左右する「気流止め」が超重要
床下断熱で見落とされがちなのが、気流止め(空気の流れを止める施工)です。
外壁面の下や室内壁の下、配管の貫通部などに隙間があると、そこから冷たい空気が壁の中を伝って流れ、断熱材を入れても冷えや結露リスクが残ることがあります。
つまり、断熱材を入れるだけでなく「空気の通り道を塞ぐ」ことが、体感の差を生みます。見積もりの段階で、気流止めの作業が工程に含まれているか確認しておくと安心です。
床下断熱工事のメリット
- 足元の冷えを軽減:暖房しても冷たい床が改善しやすい
- 光熱費の節約につながる:暖房効率が上がり、設定温度を下げられることも
- ヒートショック対策の一助:家の温度差を小さくしやすい
- 床のベタつき・冷え感の改善:夏の不快感が和らぐ場合もある
床下断熱工事の注意点(失敗しやすいポイント)
隙間ができると断熱効果が落ちる
数センチの隙間でも、冷気が回り込みやすくなります。断熱材のプレカット、現場での微調整、固定方法が重要です。
湿気・結露・カビ対策を同時に考える
床下の湿気が多い家では、断熱材が湿気を含んで性能が下がったり、カビの原因になることがあります。床下換気、土間の防湿、通気の確保、断熱材の種類選びなど、住まいの状態に合わせた対策が必要です。
床下に入れない場合は工法が限られる
床下の高さが極端に低い、点検口がない、障害物が多いなどの場合、施工方法が限定されます。無理な施工は品質低下につながるため、調査で可否を判断してもらいましょう。
シロアリ・腐朽がある場合は先に対処が必要
土台や大引に劣化がある状態で断熱工事を進めると、後から補修が必要になり二度手間になることがあります。床下調査で劣化の有無を確認し、必要なら補修や防蟻処理も含めて計画するのが安全です。
見積もり前に確認したいチェックリスト
- 床下調査の内容(湿気・劣化・既存断熱の状態まで見ているか)
- 工法の説明が具体的か(材料名、厚み、施工範囲、固定方法)
- 気流止めが工程に含まれているか
- 施工後の写真報告や保証の有無
- 床下の清掃・養生・片付けまで費用に含まれるか
まとめ|床下断熱は「工法選び」と「気流止め」で効果が変わる
床下断熱工事は、足元の冷えや暖房効率の悩みを改善しやすい断熱リフォームです。工法はボード・マット固定、吹き込み、吹き付けなど複数あり、住まいの状態と予算に合わせて選ぶことが重要です。
特に重要なのは、断熱材を入れるだけで終わらせず、気流止めや湿気対策まで含めて施工品質を確保することです。まずは床下調査で現状を把握し、複数社の提案と施工内容を比較したうえで、納得できる方法を選びましょう。
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