「家をフルリフォームしたいけど、どれくらい費用がかかるの?」「住みながらの工事は可能?」「築年数が古くてもできる?」そんな疑問を持つ方は少なくありません。
リフォームプラスの本記事では、断熱シートについて丁寧に解説。実際の事例や補助金制度も紹介し、安心してリフォームを進めるためのガイドをお届けします。
「エアコンをつけても壁際が寒い」「冬になると壁が冷たくて結露が出る」そんな悩みは、壁の断熱不足やすきま風が原因になっていることが多いです。大掛かりな断熱工事が難しい場合でも、壁に断熱シートを貼るだけで体感が変わるケースがあります。
この記事では、DIY初心者でも失敗しにくい壁用断熱シートの貼り方を中心に、効果を最大化するコツや注意点をまとめました。
壁の断熱シートで期待できる効果
- 冷気の伝わりを軽減し、壁際の「ひんやり感」を抑えやすい
- 結露対策(ただし貼り方と換気が重要)
- 暖房の効率が上がり、体感温度が安定しやすい
- 壁面のすきまから入る微妙な風(すきま風)を感じにくくなることがある
なお、断熱シートは「家の断熱性能を根本的に上げる工事」ではなく、手軽に改善を狙う補助的な対策です。寒さの原因が窓・床・天井にある場合も多いので、状況に合わせて併用しましょう。
貼る前に確認したい「壁の状態」
断熱シートは、下地の状態で仕上がりが大きく変わります。まずは次をチェックしてください。
カビ・結露が出ている場合
カビがある状態で貼ると、シートの内側で悪化することがあります。必ず清掃・乾燥してから貼りましょう。結露が強い部屋は、換気・除湿もセットで考えるのが安全です。
壁紙が浮いている・ボロボロの場合
壁紙が劣化していると、テープの粘着が弱くなり剥がれやすいです。可能なら浮き部分を押さえる、難しければ「貼らない」判断も必要です。
凹凸が強い壁(砂壁・珪藻土・エンボス強め)
凹凸が強いと密着しにくく、空気が残りやすいです。強粘着テープや下地用テープを使うなど工夫が必要になります。
壁用断熱シートの種類と選び方
「断熱シート」といってもタイプはいくつかあります。目的別に選びましょう。
- アルミ蒸着タイプ:輻射熱を反射して体感改善を狙いやすい(暖房の熱を逃がしにくくするイメージ)
- 発泡タイプ(クッション系):厚みがあり、冷たさの伝わりを和らげやすい
- 壁紙風タイプ:見た目重視。断熱効果は製品差が大きい
迷ったら、壁の冷たさ対策には「発泡タイプ」、暖房効率や熱の反射を意識するなら「アルミ系」を候補にすると選びやすいです。
壁に断熱シートを貼るために必要な道具
- メジャー
- カッター、ハサミ
- 定規(カット用)
- マスキングテープ(仮止め用)
- 両面テープ(強粘着タイプ推奨)または施工用テープ
- ヘラ(空気抜き・圧着用。なければタオルでも可)
- 雑巾、中性洗剤(下地清掃用)
壁 断熱シートの貼り方(DIY手順)
ここからが本題です。きれいに貼るコツは、採寸→仮合わせ→上から順に圧着の流れを崩さないことです。
手順1:壁を清掃して乾燥させる
ホコリ・皮脂・汚れが残ると粘着が落ちます。中性洗剤を薄めて拭き、最後に水拭き→乾拭きで仕上げます。結露が出る部屋は、貼る前にしっかり乾燥させましょう。
手順2:貼る範囲を決めて採寸する
おすすめは、まず冷えを感じやすい壁面の一部から試すことです。いきなり全面より、効果と見た目のバランスを確認できます。
手順3:断熱シートをカットする(少し大きめが基本)
最初は数ミリ〜1cm程度大きめに切り、最後に微調整する方が失敗しにくいです。コンセント周りなどは、位置を写してから切り欠くときれいです。
手順4:仮止めして位置を決める
マスキングテープで数カ所仮止めし、ズレ・傾きがないか確認します。ここで丁寧に合わせると、仕上がりが一気に良くなります。
手順5:上から貼る(空気を抜きながら圧着)
上端を固定し、上から下へ少しずつ貼り進めます。ヘラやタオルで中心→外側に押し出すようにすると、空気が残りにくくなります。
手順6:端部を仕上げる(剥がれ防止)
端が浮くと剥がれの原因になります。端部は特にしっかり圧着し、必要に応じて端だけ追加でテープ補強すると安心です。
断熱シートが剥がれる原因と対策
- 壁が汚れている:清掃・乾燥不足が多い
- 凹凸が強い:下地用のテープや強粘着を検討
- 端の圧着不足:端部を重点的に押さえる
- 寒暖差・結露:換気、除湿、結露箇所は貼り方を工夫(全面密閉を避ける場合も)
効果が出やすい「貼る場所」おすすめ
- 北側の壁(冷えやすい)
- 窓の近くの壁(冷気の影響を受けやすい)
- ベッドやソファの背面(体感改善を得やすい)
- 脱衣所や廊下の一部(寒暖差のストレス軽減を狙う)
体感を変えたい場合は「生活動線」や「長時間いる場所」から優先すると満足度が上がります。
賃貸で貼るときの注意点
賃貸は原状回復の観点で、粘着力が強すぎるテープが壁紙を傷めることがあります。心配な場合は、
- 目立たない場所で試し貼りをする
- 壁紙保護用の下地テープ(マスキング+両面など)を使う
- 退去時に剥がせるタイプの粘着材を選ぶ
といった方法でリスクを下げましょう。
まとめ|壁の断熱シートは「下地づくり」と「貼り方」で差が出る
壁の断熱シートは、工事ほど大きな改善は難しい一方で、DIYでも取り組みやすく、壁際の冷えや結露のストレスを軽減できる可能性があります。成功のポイントは、
- 貼る前の清掃と乾燥
- 仮止めで位置を決めてから貼る
- 上から下へ、空気を抜きながら圧着
- 端部を重点的に仕上げて剥がれを防ぐ
この4点です。まずは冷えが気になる壁面の一部から試して、体感と見た目のバランスを見ながら範囲を広げていきましょう。
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