クロス(壁紙)の張り替えは、住まいの印象を大きく変える人気の内装リフォームです。しかし、「費用はどのくらい?」「素材によって違う?」「どの業者を選べばいいの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。リフォームプラスの本記事では、クロス張替え工事にかかる費用の相場や、素材別の特徴、内装工事の流れ、業者選びのポイントまで徹底的に解説します。
クロス張替え工事の費用相場
クロス貼り替え工事の費用は、使用するクロスの種類や施工面積、下地の状態によって大きく変わります。
クロスの種類 | 価格帯(1㎡あたり) | 特徴 |
---|---|---|
ビニールクロス(量産品) | 800〜1,200円 | 安価・一般的 |
ビニールクロス(1000番台) | 1,200〜1,800円 | デザイン性・機能性あり |
布クロス・織物クロス | 2,500〜4,000円 | 高級感・調湿性あり |
珪藻土クロス・和紙クロス | 2,000〜3,500円 | 自然素材・吸放湿性 |
例)6畳の部屋(壁+天井 約50㎡)の場合:
量産クロスで約40,000〜60,000円程度が目安です(材料・工賃込み)。
クロス張替えのタイミングは?
- 築5〜10年ごとが張替えの目安
- 汚れ・破れ・剥がれが目立つ
- タバコやペットによる黄ばみ・臭い
- リフォーム・模様替えを検討している
張替えは「気づいたときがベストタイミング」。我慢しすぎると、下地補修が必要になり余計な費用がかかることもあります。
クロス選びのポイント
- 部屋の用途に合った素材を選ぶ
- リビング:デザイン性の高いクロス
- トイレ・洗面:防水・防カビクロス
- 子ども部屋:キズに強いクロス
- 光の当たり方を考慮する
- 南向きは淡色で明るく
- 北向きは暖色系であたたかく
- サンプルを取り寄せて確認
実際に見ると色味や質感が想像と異なることもあるので、見本帳やサンプル確認は必須です。
業者選びのチェックポイント
- 施工実績が豊富か
- 見積書が明確か
- 保証やアフター対応があるか
リフォーム一括見積もりサイトの活用もおすすめです。複数社から見積を比較でき、信頼できる業者が見つけやすくなります。
まとめ
クロス貼り替えは、空間の印象を一新し、快適性も向上させる重要な内装工事です。費用や素材、業者選びの知識をしっかり押さえておけば、後悔のないリフォームにつながります。
「そろそろクロスを変えたいな」と思ったら、まずは信頼できる内装業者に見積もり相談をしてみましょう。
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