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ペンキの剥がれは、見た目が悪くなるだけでなく、外壁や木部・金属部の劣化を早めるサインでもあります。結論から言うと、剥がれを防ぐ最大のポイントは「下地処理」と「素材・環境に合った下塗り材と塗料選び」です。
この記事では、ペンキ剥がれの原因の見分け方から、DIYでの補修・塗り直し手順、再発を防ぐコツまで、実務レベルでまとめました。
ペンキが剥がれる主な原因
ペンキの剥がれは、複数の要因が重なって起こることがほとんどです。まずは原因を把握しましょう。
1. 下地の汚れ・油分・粉(チョーキング)
ホコリ、手垢、油分、カビ、古い塗膜の粉が残ったままだと、塗料が密着せずに浮きやすくなります。外壁では白い粉が手につく「チョーキング」が代表例です。
2. 古い塗膜の浮き・脆弱な部分を残したまま塗った
剥がれかけた塗膜の上から塗り重ねると、新しい塗膜ごと一緒にめくれてしまいます。剥がれが出ている時点で、既存塗膜が弱っている可能性が高いです。
3. 下塗り材(プライマー・シーラー等)の選定ミス
素材ごとに適した下塗り材が違います。合っていない下塗りを使うと、密着せず早期剥離の原因になります。
4. 乾燥不足(塗り重ねが早い・湿度が高い)
下塗りや上塗りの乾燥が不十分なまま重ねると、塗膜が弱くなります。梅雨時・結露が出る時期・日陰で湿気が残る場所は特に注意が必要です。
5. 素材側の問題(腐食・含水・錆・下地の劣化)
木材の腐り、金属の錆、コンクリートの脆弱化など、素材自体が傷んでいると、塗膜だけ頑張っても剥がれは止まりません。
まず確認:剥がれの状態チェック(DIYで対応できる?)
次に当てはまる場合はDIYでも対応しやすいです。
- 剥がれが部分的で、下地が大きく傷んでいない
- 水漏れ・雨漏り・内部の腐食が疑われない
- 高所作業が不要、または安全に作業できる
逆に、次のケースは業者相談がおすすめです。
- 外壁の広範囲で剥がれ・浮きが連鎖している
- 木部が柔らかい、黒ずみが深い(腐食の疑い)
- 鉄部の錆が進行し、表面がボロボロ
- 高所(2階以上)で足場が必要
ペンキ剥がれ対策の基本は「塗り直し前の下地処理」
剥がれ対策は、塗る工程よりも「塗る前」が勝負です。ここを丁寧にやるほど長持ちします。
下地処理の流れ(基本)
- 清掃:ホコリ・泥・カビ・油分を落とす(必要なら洗剤や高圧洗浄)
- 乾燥:水分を完全に飛ばす(焦ると剥がれやすい)
- ケレン:浮いた塗膜・錆・脆い部分を削り落とす
- 補修:ひび割れ・穴・欠けをパテやフィラーで整える
- 下塗り:素材に合うプライマー/シーラー等で密着性を作る
素材別:剥がれを防ぐ下塗り材の選び方
「何を塗るか」より先に、「何に塗るか」を決めることが重要です。
木材(室内木部・屋外木部)
- おすすめ:木部用プライマー、木部用シーラー
- ポイント:吸い込みが強いので、下塗りで吸い込みムラを止める
- 注意:腐食している場合は補修・交換が先
金属(鉄部・トタン・手すり等)
- おすすめ:錆止め入りプライマー(防錆下塗り)
- ポイント:錆を落としてから錆止め。残すと再発しやすい
- 注意:塗膜下で錆が進むと、上から塗っても膨れやすい
コンクリート・モルタル
- おすすめ:浸透性シーラー、下地強化材
- ポイント:粉っぽさ(脆弱面)を固め、吸い込みを抑える
- 注意:含水が多いと膨れ・剥がれの原因。乾燥確認が大切
プラスチック(樹脂製品)
- おすすめ:プラスチック対応プライマー
- ポイント:密着しづらい素材なので、専用品が基本
DIYでできる「剥がれ補修~塗り直し」手順
ここでは、一般的な外壁・木部・鉄部にも応用できる基本手順を紹介します。
用意するもの
- スクレーパー、ワイヤーブラシ、サンドペーパー(ケレン用)
- 雑巾・スポンジ・中性洗剤(清掃用)
- 養生テープ、ビニールシート
- パテ/フィラー(ひび割れ・欠け補修)
- 下塗り材(プライマー/シーラー/錆止め)
- 上塗り塗料、刷毛・ローラー
手順1:剥がれた塗膜を“広めに”落とす
剥がれ部分だけでなく、周辺の浮いた塗膜も一緒に落とします。境目が残ると、そこから再びめくれやすくなります。
手順2:表面を清掃し、しっかり乾燥させる
汚れ・粉・カビを落として乾かします。湿っていると密着が落ちるため、天候や日当たりも考慮しましょう。
手順3:段差をならす(研磨)
古い塗膜の段差をサンドペーパーでぼかし、仕上がりと密着性を上げます。段差が急だと、塗膜が薄くなり剥がれやすいです。
手順4:ひび割れ・欠けを補修する
クラックや穴はフィラーやパテで埋めます。補修後は乾燥→研磨で平滑にしておくと仕上がりが安定します。
手順5:下塗り(プライマー/シーラー/錆止め)
素材に合った下塗り材を薄く均一に塗布します。ここが密着性の土台です。乾燥時間は製品表示を守ってください。
手順6:上塗りは“薄く2回”が基本
厚塗り一発は乾燥不良や塗膜の弱さにつながります。基本は2回塗りで、1回目が乾いてから2回目を塗ります。
ペンキ剥がれを防ぐ塗装環境の目安
- 雨の日・雨の直後は避ける
- 湿度が高い日(結露しやすい日)は避ける
- 直射日光で乾きが早すぎる時間帯は要注意(表面だけ乾く)
- 風が強い日はゴミ付着・乾燥ムラが出やすい
仕上がりを安定させたいなら、気候が落ち着く時期(春・秋)を狙うのが安全です。
よくある失敗例と対策
- 剥がれた所だけ塗って終わり:周囲の浮きも落として、段差研磨→下塗りが必要
- 乾燥時間を短縮:塗膜が弱くなり、早期剥がれの原因
- 下塗りを省略:密着不良で剥がれやすくなる
- 素材に合わない塗料:屋外に室内用、金属に非対応塗料などはNG
塗装後にできるメンテナンス(剥がれ予防)
塗った後も、簡単なメンテナンスで寿命が変わります。
- 年1回程度、表面の汚れ・カビを軽く洗う
- 小さなひび・欠けを見つけたら早めに部分補修する
- 雨樋の詰まり、漏れを放置しない(壁面の湿気原因になる)
- 日当たりの悪い面は苔・カビ対策を意識する
まとめ|ペンキ剥がれ対策は「下地処理×乾燥×適材適所」
ペンキの剥がれを防ぐには、塗料のグレードよりも、まず下地処理を丁寧に行うことが最重要です。さらに、素材に合った下塗り材を選び、乾燥時間を守って薄く重ね塗りすることで、剥がれにくい塗膜を作れます。
もし「広範囲に剥がれている」「下地が傷んでいる」「高所作業が必要」なら、無理にDIYせず、点検だけでも業者に相談するのが結果的に安く済むこともあります。
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