「家をフルリフォームしたいけど、どれくらい費用がかかるの?」「住みながらの工事は可能?」「築年数が古くてもできる?」
そんな疑問を持つ方は少なくありません。
リフォームプラスの本記事では、フローリングDIYについて丁寧に解説。実際の事例や補助金制度も紹介し、安心してリフォームを進めるためのガイドをお届けします。
お部屋の雰囲気を大きく変えることができるリフォームの一つがフローリングの張替えです。業者に依頼するのが一般的ですが、実はDIYでも挑戦可能。費用を抑えつつ、自分好みの床に変えられるのが大きな魅力です。本記事では、DIYでフローリングを張替える方法や必要な道具、費用相場、注意点をわかりやすく解説します。
フローリングDIYのメリットとデメリット
メリット
- 業者に依頼するよりも大幅にコストを削減できる
- 自分好みのデザイン・レイアウトで仕上げられる
- 作業に参加することで家に愛着が湧く
デメリット
- 道具の準備や作業に時間と労力がかかる
- 慣れていないと仕上がりにムラが出る可能性がある
- 切断や釘打ちなどで思わぬケガをするリスクもある
DIYに必要な道具と材料
DIYでフローリングを張り替えるには、以下の道具と材料を準備しましょう。
- フローリング材(リフォーム用の薄型フローリングが扱いやすい)
- 接着剤(フローリング専用の弾性ボンド推奨)
- カッター、のこぎり、メジャー、差し金
- ハンマー、ポンチ、当て木、ゴムハンマー
- ローラー、竹ベラ、ハケ、スポンジ
- スペーサー(フローリング材の間に隙間を作るため)
これらはホームセンターで手に入れることができ、費用は1万円前後が目安です。
DIYでのフローリング張替え手順
- 床の状態を確認・掃除する 既存の床が浮いていないかチェックし、ゴミやホコリを取り除きます。
- 仮並べをしてレイアウトを決める 木目や色味を見ながらバランス良く配置しましょう。
- 接着剤を塗布する フローリング裏面に専用ボンドを均等に塗布します。
- フローリングを敷く 壁から3〜5mmの隙間を空け、めざね(凸)が壁側になるように敷きます。
- 仮釘で固定する ボンドが乾くまで動かないように仮釘を使用します。
- 釘で固定する 30cm間隔で45度の角度で釘を打ち込み、しっかりと固定します。
- スペーサーを入れる 膨張・収縮に備えて0.3〜0.5mmの隙間を確保しましょう。
- 長さを調整する 隅や柱周りは、のこぎりでカットして調整します。
- 繰り返して完成 同じ工程を繰り返し、部屋全体を張り終えたら完成です。
DIYと業者依頼の費用相場
方法 | 費用相場(1㎡あたり) |
---|---|
DIY | 約500~1,000円 |
業者依頼 | 約1,500~3,000円 |
DIYの方が安く済みますが、仕上がりの美しさや耐久性を重視する場合は業者依頼も検討しましょう。
DIYで失敗しやすいポイント
- 壁や建具に対してフローリングが斜めに張られてしまう
- 下地の段差やゴミが原因で浮きや割れが発生する
- スペーサーを入れ忘れて膨張・収縮で床材が浮く
- コンセントや柱周りのカットがずれてしまう
まとめ
フローリングのDIYは、正しい手順と道具を用意すれば初心者でも挑戦可能です。費用を抑えつつ自分好みの空間を作れるのが魅力ですが、失敗のリスクもあるため、慎重に取り組むことが大切です。仕上がりや耐久性を重視する場合はプロに依頼するのも安心です。ぜひ本記事を参考に、ご自身のライフスタイルに合わせたフローリングリフォームを実現してみてください。
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