外壁塗装は住宅の印象を大きく左右する重要なリフォームです。リフォームプラスの本記事では、外壁塗装で人気の色や選び方、後悔しないための注意点をわかりやすくご紹介します。
人気の外壁塗装カラー12選
外壁塗装で人気の色は、ナチュラルカラーとダークカラーが中心です。以下の12色は、長年にわたり選ばれてきた定番色です。
◎ 定番人気の6色
- ベージュ
- 白
- グレー
- クリーム
- ブラウン／モカ
- 黒
◎ 次に人気の6色
- ネイビー
- グリーン
- ブルー
- ピンク
- イエロー
- レッド
ベージュやグレーなどのナチュラル系は周囲と調和しやすく、飽きがこないため非常に人気。アクセントカラーとしてブルーやネイビーを取り入れる方も増えています。
汚れが目立ちにくい色とは？
外壁塗装では見た目の美しさだけでなく、「汚れの目立ちにくさ」も大事な要素です。
● 汚れに強い色
- 薄いグレー
- アイボリー
- クリーム
- ベージュ
カビ・コケ・砂埃などの自然汚れは中間色に近いため、淡い色の外壁が長持ちしやすく、メンテナンス頻度も抑えられます。
● 汚れが目立ちやすい色
- 真っ白
- 黒
- 濃い赤や青などの原色
どうしても白系を選びたい場合は、「オフホワイト」や「アイボリーホワイト」などの少し色味を含んだものを選ぶと、汚れが目立ちにくくなります。
ツートンカラーでおしゃれに見せるコツ
ツートンカラー（2色使い）は外観に立体感と個性を与えます。おすすめの配色比率は6:4〜7:3。上下で分けたり、バルコニーなど突き出た部分にアクセント色を使ったりすると、ぐっとおしゃれに仕上がります。
色選びで失敗しない5つの注意点
1. 周囲の住宅とのバランスを考慮
自宅だけが目立ちすぎないよう、周辺の住宅と調和する色合いを選びましょう。
2. 景観ガイドラインを確認
地域によっては景観に関する条例やガイドラインがあるため、事前に自治体に確認を。
3. 屋根・サッシとの相性もチェック
外壁だけでなく、屋根やドア、窓枠の色との相性を確認するのがポイント。
4. 色見本は外で確認
室内の照明と太陽光では色の見え方が変わるため、屋外で色見本を確認しましょう。
5. 施工例・試し塗りで最終確認
できれば施工例の写真や、実際に一部だけ塗ってみる「試し塗り」でイメージのズレを防ぎます。
塗料の選び方と色見本の注意点
塗料選びは「ツヤの有無」「色の面積効果」「使用環境」を意識しましょう。
- ツヤあり／ツヤなしで印象は大きく変わる
- 面積が広くなるほど、色は明るく or 暗く見えやすい
- 晴天／曇天時の色合いも比較する
また、スマホやパソコンで見るカラーシミュレーションは参考程度にし、可能であれば「A4サイズの色見本」を太陽光の下で確認するのがおすすめです。
まとめ：色選びはプロと一緒に
外壁の色選びは、建物の第一印象を左右する大事な工程。とはいえ、全てを自分で決めるのは不安という方も多いはず。
そんな時は、外壁塗装の実績が豊富なプロの業者に相談するのが一番です。塗料の特性や家の構造に合った提案を受けながら、一緒に理想の住まいを実現しましょう。
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